葬式や通夜の服装マナー・NGポイント~喪服・スーツ・バッグ・靴などの選び方

目次

お通夜、お葬式、告別式の違いは?

通夜とは、葬式・告別式の前夜、午後6~7時頃から始まり、夜9時頃には終わる〝半通夜〟が主流です。葬式・告別式は午前中から始まりますが、葬式は故人が家族や近親者と別れる儀式で、告別式は一般の弔問客が故人に別れを告げる儀式を意味しています。

本来、仕事関係などの一般の弔問客を受け入れるのは告別式とされてきましたが、近年では通夜だけの参列でもよしとされています。

お葬式での女性の服装マナー①:喪服・コート

喪服

女性の葬式の服装は、略式礼装のひとつ、ブラックフォーマルと呼ばれる黒のフォーマルウエアが基本です。ワンピースやスーツ、ワンピースとボレロのアンサンブルなど、好きなタイプを選んでOKですが、ノースリーブや襟の開きが大きい露出の多いデザインは避けます。そのため、夏の葬儀でもひじが隠れるくらいの袖丈を選びましょう。全体的なシルエットはゆったりしたデザインで、スカート丈は座ったときにひざが隠れるタイプが基本。30代、40代の女性なら、ロング丈を選ぶと落ち着いた上品な雰囲気にまとめることができます。

(NG)
・レースのような透ける素材、光沢のある素材
・露出の多いデザイン…ノースリーブや襟の開きが大きい、短いスカート丈など
・ボディラインを強調するシルエット
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コート

真冬の葬儀など寒い季節はコートなどアウターを着て行ってOKです。ネイビーや黒などシックな色合いのコートがおすすめです。

(NG)
・ダウンコート
・レザー素材のコート
・カジュアルでスポーティなデザインのコート
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お葬式での女性の服装マナー②:バッグ・靴・ストッキング

バッグ

葬儀に持つバッグは、黒の布製で、光沢や飾りのないシンプルなデザインが基本です。数珠や袱紗が入る大きさのハンドバッグがよいでしょう。喪服に合わせるバッグは普段使いに適さないので、葬儀用のバッグを1つ持っていると便利です。

(NG)
・ビジューなどの飾り、ゴールドやシルバーのチェーンや金具付きのもの
・光沢ある素材
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サブバッグ

葬儀用のハンドバッグには、貴重品と数珠や袱紗、ハンカチなど最小限のものを入れるため、入りきらない手荷物はサブバッグに入れて携帯します。サブバッグも黒色で上品なデザインのものを葬儀用に1つ持っていると便利です。

(NG)
・カラフルな色
・カジュアルなエコバッグなど
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ストッキング

やや透け感のある黒のストッキングを履きます。選ぶ際には、30デニール以下の黒ストッキング目安にしましょう。真冬の葬儀で寒い場合は、肌色ストッキングの上に黒ストッキングを重ね履きします。

(NG)
・マットな質感の黒タイツ
・網や柄入りのストッキング・タイツ
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靴・パンプス

シンプルな黒のパンプスで、ヒールは3㎝程度、素材は革や布が望ましいとされています。

(NG)
・ピンヒール
・エナメル素材
・サンダル、ミュール、ブーツ、スニーカー
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お葬式での女性の服装マナー③:アクセサリー・ヘアメイク・ネイル

アクセサリー

アクセサリーは、指輪以外つけないのが一般的とされています。

ほかのアクセサリーを身に着ける場合は、白パール、ブラックパール、ブラックオニキスなどの一連のネックレスを選びます。イヤリング・ピアスも付ける場合は、ネックレスにそろえます。

(NG)
・2連3連のネックレス(〝不幸が重なる〟という意味につながるため)
・カジュアルなファッションリング、ピンキーリングなど
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ヘアメイク

ショートヘアやミディアム、ボブスタイルなら、清潔感を意識して整えるだけでOK。ロングヘアの場合は、お焼香やお辞儀をしたときに髪が邪魔にならないよう、まとめ髪スタイルがおすすめです。その際は落ち着いて見えるよう、耳よりも下の位置でシンプルにまとめます。メイクはナチュラルメイクが基本。キツイ色やラメなど、派手なメイクは避けます。

ネイル

クリアやベージュなど肌の地色に近いネイルなら着けていてOK。ただし、ストーンやカラフルな色のネイルの場合は落としていった方が、自分だけが場違いな雰囲気にならないでしょう。

お葬式での男性の服装マナー①:喪服(スーツ)・ワイシャツ・ネクタイ

喪服(スーツ)

男性が葬儀に着ていく服装は、略式礼服である喪服(ブラックスーツ・ブラックフォーマル)とされています。スーツ(セットアップ)の上着はシングル・ダブル、どちらでもOK。ただし、パンツの裾はシングルのものを選びます。

(NG)
・光沢のある素材
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ワイシャツ

白で無地のレギュラーカラーのワイシャツが基本です。

(NG)
・色柄のシャツ
・ボダンダウンなどのカジュアルなデザイン
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ネクタイ

黒の無地のネクタイを選びます。
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ベルト

黒の無地で、シンプルなデザインが基本です。

(NG)
派手なバックル、爬虫類系素材
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お葬式での男性の服装マナー②:靴下・靴

靴下

黒色のふくらはぎ丈くらいまでの靴下を選びます。
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黒で、金具などがなく紐で結ぶタイプの靴を選びます。

(NG)
エナメル素材、爬虫類系、スウェード素材
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お葬式での子供の服装マナー

お通夜や葬式、告別式には、故人の身内以外の子供は、特別な理由がないかぎり同伴しないことがほとんどです。ただし故人との関係性によって、子供が葬儀に参列する場合は学校の制服が正装です。学校に制服がない場合は、男の子は「白のワイシャツ+黒のズボン」、女の子は「白のブラウス+黒や紺などの地味なスカート」がいいでしょう。

親族の喪服

喪主や親族は一般参列者よりも格式が上の喪服を着るとされていますが、「準備をしていた」ととらえられるため、お通夜では正式喪服は避け、略式礼装のブラックフォーマルを着るのが一般的です。一般参列者との大きな違いはありません。和装(着物)の場合は、家紋が入ったものを着用します。

急遽、お通夜のみに参列することになった場合の服装は?

お通夜に参列する場合は、「取り急ぎかけつけました」という意味で、必ずしも喪服ではなくても良いとされています。しかし、故人を偲ぶという側面からも、しめやかな雰囲気を壊さない服装であることが基本的なマナーです。喪服以外で葬儀に参列する際の服装選びのポイントを解説します。

男性

仕事帰りなどに、急にお通夜だけに参列することになった場合は、濃紺やダークグレーなどのスーツでも問題ありません。ただし、ワイシャツは白、ネクタイは黒に替えて、光るネクタイピンは外します。

女性

女性も男性と同じく、仕事帰りに参列する場合は、地味な色のジャケットを羽織ったり、グレーや紺などのダークカラーのスーツでも問題ありません。派手な色や柄の服装は避け、濃いメイクなら薄化粧に、普段づかいのアクセサリーははずし、濃い色もマニキュアは落とします。

弔事のマナーとして必要な小物

葬儀には喪服を着ていくだけでなく、持参する小物があるので、しっかりと準備しておきましょう。

数珠

宗派によって決まりはあるものの、一連の略式数珠なら宗派を問わず使うことができます。
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袱紗(ふくさ)

香典(不祝儀袋)はそのまま持参せず、袱紗に包んでいくのがマナー。袱紗の色は慶弔共通で使える紫が便利です。
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ハンカチ

弔事専用の黒または白の無地のハンカチが基本。

(NG)
・色、柄もの

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