衣替えはいつする?時期の目安を春夏秋冬で紹介!衣替えの手順や収納のコツも伝授

目次

衣替えは「最高気温」で判断しよう!

季節ごとの衣替えは、いつから行うのがベストなのでしょうか?まずは、春・夏・秋・冬の「年4回方式」で衣替えを行う場合の、一般的な時期を紹介します。

〈一般的な衣替えの時期〉
春服:4月1日
夏服:6月1日
秋服:9月1日
冬服:10月1日

ただし、その年の気温や、地域によって適切な時期は異なります。例えば2018年は、春から夏にかけて東・西日本を中心に記録的な高温となり、例年よりも早く夏服が必要となりました。

また、一般的な衣替えの時期を過ぎても、前の季節の服が必要となることもあります。いつすべきか悩んだときは「最高気温」を目安に判断するのがおすすめです。

次のパートで、最高気温を目安にした衣替えのタイミングと、それぞれの季節におすすめの服装をご紹介します。

春服への衣替え:「最高気温15℃〜20℃」が目安

最高気温が15〜20℃くらいになったら、春服への衣替えをスタート。冬物のウールコートやダウンコートだと昼間は暑く感じるため、「長袖カットソー+ライトアウター」の服装がおすすめです。だんだんと気温が上がり、最高気温が平均して20℃近くになってくるとアウターなしでもOK。長袖カットソー1枚で快適に過ごせるようになります。

・地域別の春の衣替え時期の目安
札幌:4月下旬
東京:3月中旬
福岡:2月下旬

(女性)春服への移行時期におすすめの服装

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マウンテンパーカー+長袖カットソーのコーデ。アウターを羽織った服装でも、トップスやボトムスに明るい色をセレクトすると春らしく仕上がります。ライナー付きのアウターなら、気温が高くなってきても長く着られて便利ですよ。
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(男性)春服への移行時期におすすめの服装

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最高気温が15℃くらいのときは、薄手のパーカーにライトアウターのスタイルも最適。トップスは、日中暖かくても快適に過ごせるコットンやポリエステル素材がおすすめです。
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夏服への衣替えは「最高気温22℃以上」が目安

最高気温が22℃を超えはじめたら、夏服への衣替え時期。日差しが強くなってくる時期でもあるので、「半袖カットソー+カーディガン」の服装がおすすめです。最高気温が25℃以上になってくると、いよいよ夏の到来。半袖に移行してOKです。

・地域別の夏の衣替え時期の目安
札幌:6月下旬
東京:4月下旬
福岡:4月上旬

(女性)夏服への移行時期におすすめの服装

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シフォン素材のスカートが涼しげな夏コーデ。気温が20〜22℃くらいのときは、カーディガンが1枚あると便利。薄手のものなら、使わないときはたたんでバッグに入れておくことができます。携帯する場合は、シワになりにくい素材を選ぶのもポイントです。
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(男性)夏服への移行時期におすすめの服装

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半袖カットソー+長袖シャツのコーデ。春とは違い、上に羽織るとしても薄手のシャツやカーディガンで十分に対応できます。ギンガムチェックやストライプなど、夏らしい柄を取り入れると季節感を演出できます。
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秋服への衣替えは「最高気温15〜20℃」が目安

最高気温が20℃以下の日が増えてきたら、秋の衣替えを始めましょう。カットソーだと寒さを感じることもあるため、セーターを何枚か準備しておくと安心です。最高気温が20℃〜15℃の間は「長袖カットソー+ジャケット」の服装がおすすめ。お天気が良ければ、セーター1枚でも快適に過ごせる時期です。

・地域別の夏の衣替え時期の目安
札幌:9月下旬
東京:11月上旬
福岡:11月中旬

(女性)秋服への移行時期におすすめの服装

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ライダースジャケットはロングシーズン使える便利なアイテム。ショート丈アウターなら黒色でも重たく見えず、コンパクトにまとまるので全身のバランスもとりやすくなります。
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(男性)秋服への移行時期におすすめの服装

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「まだコートだと暑いけれど、カーディガンだと肌寒い……」という時期は、ニット+テーラードジャケットのスタイルもおすすめ。ニットの中にシャツをレイヤードしたりタートルネックを合わせたりすれば、冬前まで着回しできますよ。
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冬服への衣替えは「最高気温15℃以下」が目安

最高気温が15℃を下回ると、アウターが必須。冬服への衣替えを始めましょう。この時期は「セーター+ウールコート」の服装がおすすめです。また、最高気温が平均して10℃以下になってくると、日中でも寒さを感じます。ダウンコートや厚手のロングコートなど、防寒効果の高い服を準備しましょう。

・地域別の夏の衣替え時期の目安
札幌:10月下旬
東京:11月下旬
福岡:12月上旬

(女性)冬服への移行時期におすすめの服装

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暖かいコートはもちろんのこと、冬はタートルネックやタイツで体を冷やさない対策を。最高気温が低めの日は、マフラーや手袋、ニット帽などもあると快適です。
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(男性)冬服への移行時期におすすめの服装

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男性は、ウールコート+冬素材のボトムスがおすすめ。コーデュロイやウールポンチなど、防寒性が高い素材のボトムスなら暖かく過ごせます。アンクル丈のパンツなら、ソックスを見せた着こなしもおしゃれですよ。
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スーツの衣替えはいつすればいい?

スーツは春夏用と秋冬用に分かれているため、4〜9月の春夏、10〜3月の秋冬で、年2回衣替えをするのがおすすめ。ここでは、スーツの衣替え時期の目安と、それぞれの季節におすすめのスーツをご紹介します。

【4〜9月】春夏向けのスーツ

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(4〜5月頃)
最高気温が25℃くらいまでは春のスーツが活躍します。春向けのスーツによく使われる素材は、ウールやコットン。ウール素材のスーツは、生地や糸の織り方は冬寄りです。ただ、ジャケットの裏地を肩部分以外取り除いた「背抜き」にすることで、オールシーズン着用しやすくなっています。コットン素材は吸水性に優れ、汗をかきやすくなる春にぴったりです。

(6〜9月頃)
いよいよ暑くなってきたら夏のスーツの出番。夏向けのスーツは背抜きがメインです。よく使われる素材は、通気性に優れたポリエステルやリネン。ほかにも、縞模様が特徴的なシアサッカー素材や、吸水性が高いジャージー素材も夏のスーツによく使われます。
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【10〜3月】秋冬向けのスーツ

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(10〜11月頃)
最高気温が25℃を下回る日が増えたら秋のスーツへ。秋向けのスーツは、春と同じく背抜きのウールスーツです。ただし、気温が低くなってくると、背抜きのジャケットが肌寒く感じることも。冬が近づいてきたら、ジャケットの前身頃から後身頃にかけて裏地がついた「総裏」のスーツを準備しましょう。

(真冬の時期)
最高気温が15℃を下回るようになったら冬のスーツが必要です。冬のスーツはウールのほか、保温性に優れたフランネルやツイード素材のスーツがおすすめ。ほかにも、カシミヤやメルトン、サキソニーといった起毛感のある素材も冬のスーツによく使われます。
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衣替えは「晴れた日」にするのがおすすめ

雨の日に衣替えをすると、湿気をクローゼットの中に閉じ込めてしまい、洋服にカビやにおいが発生することがあります。保管した服が着られなくなることを避けるためにも、衣替えは晴れた日にするのがおすすめです。夏は梅雨入り前、冬は秋雨の時期を避けて衣替えをするのが良いでしょう。

また、衣替えは午前中から始めるのが吉。それぞれの季節の服を入れ替えるとなると、案外時間がかかります。夕方から始めるとその日に終わらず、「次の日は仕事」と焦ってしまうこともあるでしょう。「晴れた日の午前中」が衣替えをするベストタイミングです。

衣替えの前に!確認しておきたい4つのポイント

衣替えをスムーズに終わらせるためには、洗濯や掃除などの準備が大切です。ここでは、事前に確認しておきたいポイントをご紹介します。

衣替えする服は「しまい洗い」をしておく

しまい洗いとは、衣替えで洋服をしまう前にもう一度洗濯することです。一見きれいに見える洋服でも、目に見えない皮脂汚れが残っていることがあります。しまい洗いをせずにそのまま洋服をしまうと汚れが酸化し、日数が経つと黄ばんでしまうことが。また、汚れが残っていると虫食いの被害を受けやすくなります。

〈しまい洗いの手順〉
1. 洗濯槽をきれいにする
2. 洗濯機で洗う
3. 雑菌集がある服は酸素系漂白剤につけ置きする
4. ガンコな汚れは食器用洗剤を水で薄めて手洗い

しまい洗いをしたときの洗剤や漂白剤が洋服に残っていると、せっかく洗いなおしても黄ばみができてしまうかもしれません。洗剤の溶け残りには気を付けてくださいね。

不要な服を処分しておく

シーズンの間に洋服を何着か購入していると、しまう量が増えて収納ケースに入りきらなくなることも。衣替えの手間を減らすために、不要な服は事前に処分しておきましょう。不要な服の見極めポイントは以下の通りです。

① サイズが合わない服
② 汗ジミ、黄ばみ、シミが目立つ服
③ 毛玉やほつれがある服

この3つに当てはまる服は、できるだけ処分するのがおすすめ。ほかにも、きれいだけど何年も着ていない服は、来年も着ない可能性が大。思い切って手放すことも検討してみましょう。

2週間程度の移行期間を設けるのがポイント

洋服を一気に入れ替えると、急に気温が上がったり下がったりしたときに困ってしまいます。衣替えをするときは2〜3週間程度の移行期間を設け、前シーズンの洋服を何枚か残しておくのがおすすめです。たとえば、春から夏の衣替えなら、長袖Tシャツや薄手のアウターをある程度残しておきます。2〜3週間程度経ち、気温が安定してきたら移行期間を終了してOKです。事前に残しておく服をピックアップしておくと、スムーズに進められますよ。

クローゼットを掃除しておく

カビや害虫が発生する原因として、収納場所の汚れが挙げられます。洋服が傷むと翌年に着られなくなってしまうので、衣替えの前にクローゼットを掃除しておきましょう。掃除機をかけ、雑巾で乾拭きをしておきます。掃除が終わったら、防虫剤や除湿剤をクローゼットに入れてくと湿気を防げますよ。

【実践編】衣替えの手順とアイテム別収納方法

衣替えの時期やポイントがわかったら、衣類の整理整頓をスタート!最後に、衣替えの手順と整理整頓のコツをご紹介します。

衣替えの手順

衣替えの基本的な手順は以下の通りです。

1.不要な服の処分
2.移行期間に残す服を選ぶ
3.クローゼットの掃除
4.しまい洗い
5.収納

しまい洗いで洗濯機を回している間にクローゼットの掃除をすると、衣替えにかかる時間を短縮できます。洋服を収納するときは、あらかじめアイテムごとの収納場所を決めておきましょう。一旦すべての洋服を部屋に広げてから収納していくよりもスムーズに進められますよ。

カットソーの収納方法

カットソーは、服の中心にシワが付かないようにたたむことがポイント。長袖のカットソーは袖の部分を丁寧に折ってからたたみましょう。たたみ終わった服は、重ねて置くよりも衣装ケースの中に立てて収納するのがおすすめ。あとで見分けがつきやすくなります。

セーターの収納方法

セーターは厚手のものを下に、薄手のものを上にして収納するのがコツです。数が多いときは、圧縮袋に入れるものおすすめ。カットソーに比べるとシワになりにくいので、ロール状にコンパクトに巻いて収納してもOKです。

コートの収納方法

クリーニングに出していたコートは袋から出し、二つ折りまたは三つ折りにたたんでから衣装ケースに収納します。コートは、ほかの衣類を上に重ねないように気をつけましょう。専用の収納ケースを用意するか、引き出しの一番上に置くのがベターです。

スーツの収納方法

スーツは、不織布をかけてからクローゼットの中で保管します。ウール素材のスーツは虫食いの被害を受けやすいため、必ずカバーをかけましょう。また、パンツスーツは裾がクローゼットの床につくと、生地が傷んだり汚れたりします。高さのある場所にかけることが重要です。

※Apple及びGoogleは当キャンペーンの主催者ではなく、いかなる形でも関わりがありません。

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