ミリタリージャケットの種類を解説!いち大トレンドをチェック

目次

ミリタリージャケットの意味や特徴

ミリタリージャケットとは

ミリタリージャケットとは、「軍隊の」「軍人の」を意味する「ミリタリー(Military)」を冠しているとおり、戦時下の兵士を守るために作られたジャケットのこと。陸軍、海軍、空軍それぞれの用途に適した機能を持たせています。カジュアル&ワイルドなコーデがかなうミリタリージャケットは現在、古着はもちろん、代表的な種類・型番の特性を生かし、トレンドを押さえたデザインも登場しています。

デザインの特長

戦時下の兵士を守るために作られたミリタリージャケットは、敵から身を隠せるように、自然に溶け込む色がほとんど。そのため、カーキ色やモスグリーン、迷彩柄がポピュラーです。軍ものの古着などには、肩章や国旗が入っているものも。

ミリタリージャケットの種類

ミリタリージャケットにはさまざまな型番や種類がありますが、大きく分けて6種類あると言われています。「MA-1(エムエーワン)」、「M-65(エムロクゴー)」、「M-51(エムゴーイチ)」、「N-3B(エヌスリービー)」、「N-1(エヌワン)」、「N-2B(エヌニビー)」と呼ばれる型番がミリタリージャケットの代表的なタイプです。ここでは、それぞれの型番ごとの特長をご紹介します。
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ミリタリージャケットの種類1:MA-1(エムエーワン)

ミリタリージャケットといえば「MA-1」をイメージする人も多いのでは?映画『トップガン』でも、戦闘機のパイロットが着用していましたが、MA-1は空軍が着用していたフライトジャケットの一種。現在では男女問わず、愛用者がいるほど定番となったミリタリージャケットですが、高い高度でも耐えうるように丈夫に作られています。

MA-1の主な特長は、革(レザー)を使っていないため軽く、中綿のあるナイロン製で防寒と動きやすさを兼ね備えているところ。ファスナー付きのブルゾンタイプで、表地はカーキや黒、ネイビーで、裏地はオレンジのデザインが主流です。カジュアルなアウターなので、コーディネートはTシャツやデニム、ワークブーツなどと相性がいいのはもちろんですが、シンプルなのでテーパードパンツやカーゴパンツに合わせるのもおすすめです。
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ミリタリージャケットの種類②: M-65(エムロクゴー)

「M-65」は、アメリカ軍が1965年に採用したとされる、戦闘用のフィールドジャケットです。
M-65の主な特長は、ナイロンの混紡素材を用い、氷点下でも耐えうる優れた防寒性と動きやすさを兼ね備えている点。デザインは、フロントにポケットが4つ、肩章付きでスタンドカラー、袖口にマジックテープがあしらわれているものなどがポピュラーです。色はカーキやオリーブグリーン、黒、ネイビーなども。

ハードなイメージはあるものの、さらっと羽織れるので、ニットやチノパン、デニムなどシンプルなアイテムと合わせればキレイ目コーデがかなうので、使い勝手のいいミリタリージャケットと言えます。
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ミリタリージャケットの種類③:M-51(エムゴーイチ)

「M-51」は1950年代にアメリカ軍の極寒防寒衣料として採用されました。通称「モッズコート」とも呼ばれ、ひざ丈でフード付き、後ろ身頃がフィッシュテールで裾が燕尾(えんび)のようにセパレートになっているのがM-51の主な特長です。カラーは、カーキをはじめ、モスグリーンや黒、茶、ネイビーなどラインアップも豊富。

M-51(モッズコート)は、ドラマ『踊る大捜査線』で織田裕二さん扮する青島刑事も、スーツの上に羽織って着ていましたが、ハードなデザインながら、どんなスタイルにも合わせやすいのが特徴。
ジャケットとパンツのセットアップ(スーツ)の上から羽織るのはもちろん、デニムやカーゴパンツ、レザーパンツなどコーディネートに取り入れやすいのが特長です。
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ミリタリージャケットの種類④:N-3B(エヌスリービー)

「N-3B」は、1950年代にアメリカ軍が開発したフライトジャケットのひとつです。極寒地での着用を目的としているので、腰が隠れる丈で、風を通さない二重になった前合わせ、フロントに2ポケット、ファー付きのフードなどが特長です。色はカーキやモスグリーンが主流。

ナイロン素材で、内側にはボアが付いているため防寒性はバツグン。Tシャツの上に羽織るだけでも暖かいため、シャツにセーターにコートに……のような重ね着するコーデが苦手な人に特におすすめです。ボトムスはデニムやスウェットパンツ、チノパンなどカジュアルなタイプはもちろん、ボリュームがあるので、スキニーパンツでメリハリの効いたコーディネートもおしゃれです。◎
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ミリタリージャケットの種類⑤: N-1(エヌワン)

1940代~1950年代にかけて、アメリカ海軍(U.S. NAVY)の海兵たちに支給されていたジャケットが「N-1」タイプとされています。海上(船上)での寒さや風を防ぐために開発されたため、デッキジャケットとも呼ばれています。表素材は光沢のあるコットングログランを使用し、裏地には保温性に優れたアルパカとウール混紡のボアを使い、風を通さず暖かいのが特長。海風や雨、しぶきにも耐えうる丈夫な素材・デザインで、色はカーキやモスグリーン、ネイビー、黒などが展開されています。

腰丈くらいのN-1(デッキジャケット)は、ジャストサイズを選び、Tシャツ+ストレートシルエットのデニムを合わせるとこなれ感のあるカジュアルコーデがかないます。
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ミリタリージャケットの種類⑥:N-2B(エヌニビー)

「N-2B」はMA-1から派生したフード付きのフライトジャケットです。フーデッドボマージャケットとも呼ばれ、MA-1よりもさらに防寒性を高めるため、前ジップ部分には風よけのフラップ、ファー付きのフードが特長です。色はカーキやベージュ、ブラウンなどベーシックカラーはもちろん、赤やブルーなども現在では展開されています。1枚だけでも十分に暖かいので、Tシャツ+デニムといったシンプルなコーディネートにさらっと羽織れるのも魅力です。
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キレイめカジュアルもかなうミリタリージャケットもチェック

ミリタリージャケットというと、アメリカ軍発祥のカジュアル&ワイルドなデザインをイメージする人も多いのでは。現代ではトラディショナルなアイテムの代表のようなアウターも実は〝ミリタリー〟発祥とご存じでしたか?ここでは、イギリス海軍が防寒着として採用した「ダッフルコート」、レインコートとして発明された「トレンチコート」、海軍が船上で着用していた「ピーコート」など、スーツスタイルやジャケットスタイルにも合わせやすく、キレイ目コーデがかなうアウターをご紹介します。
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