タイツのデニール数とは?選び方や細見え・防寒になるデニールを比較!

目次

タイツのデニール数とは

タイツを購入する際の目安となるデニール(denier)とは、繊維の太さを表す単位のこと。タイツを編む糸はとても細いため、一定の長さの質量によって太さを表します。この基準となる長さは9,000メートルで、「9,000メートルで1グラムの糸」=「1デニール」、「9,000メートルで20グラムの糸」=「20デニール」という量り方になります。よって、糸が太く重くなるほど、デニール数は上がるため、デニール数が高いほど厚手のタイツになる傾向にあります。
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タイツとストッキングの違いは?

そもそも、タイツ(tights)とは体に密着するように作られた衣服を指し、ストッキング(stocking)は薄手の長靴下を指します。日本では、丈の長いナイロン製の靴下をストッキングと呼び、腰まであるパンティーストッキングやひざ下ストッキングなどさまざまなタイプが売られています。ストッキングとタイツとは同じ形ですが、メーカーによってはデニール数が低い20~30デニール以下のものをストッキングとカテゴライズしているケースも多く見られます。そのためストッキングはシアーな透け感があるタイプが主流です。
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黒タイツで「デニール数」の違いを徹底比較!特徴やメリットを解説

シアーな透け感重視orマットなタイプ、暖かさ重視、細見えが最優先など、タイツ選びは好みや目的によって異なりますよね。ここでは、タイツのデニール数ごとに、透け感や暖かさ、おすすめの気温、細見え度を徹底比較! 一般的にタイツは試着ができないので、購入するときの参考に♪

20~30デニール

メーカーによって異なりますが、20~30デニールあたりがストッキングとタイツの境目。そのため20~30デニールのタイツは透け感があるので、ストッキングの代わりとしても履くことができます。デニール数が低く、生地も薄くなるため防寒には適しません。

透け感…★★★★☆
暖かさ…★☆☆☆☆
おすすめの気温…15℃~
細見え度…★☆☆☆☆
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40デニール

脚全体にほどよいシアーな透け感があるのが40デニールのタイツ。透けない部分と透ける部分のメリハリが効いて、美脚効果が期待できます。レザーのパンプスなどでも違和感なく履くことができます。ストッキングでは寒いと感じてきた季節におすすめです。

透け感…★★★☆☆
暖かさ…★★☆☆☆
おすすめの気温…10~15℃
細見え度…★★★★☆
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60デニール

ふくらはぎや太もものあたりに透け感があるのが60デニールのタイツ。40デニール同様、濃淡のバランスもよく、適度な美脚効果が期待できます。足首あたりはマットな質感になるので、スウェード素材のパンプスなら問題ないでしょう。程よい透け感と防寒効果もあるため、秋冬に便利なタイプです。

透け感…★☆☆☆☆
暖かさ…★★★★☆
おすすめの気温…5~10℃
細見え度…★★★★☆
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80デニール

マットな質感で、タイツの色がしっかり出るのが80デニールのタイツ。透け感はほとんどなく、生地も厚めになるため、脚の形がしっかりわかる見え方をします。デニール数が高いため、防寒効果があり、冬の外出に便利です。ブーツやスニーカーなどとの相性が◎

透け感…☆☆☆☆☆
暖かさ…★★★★★
おすすめの気温…氷点下~5℃
細見え度…★★★☆☆
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目的別タイツのデニール数の選び方

デニール数ごとのタイツの見え方やメリットを前章で解説しましたが、ここでは改めて目的別のタイツの選び方を解説します。シチュエーションや好みの足元コーデなどでタイツのデニール数に迷ったときにぜひ参考にして。

細見えするタイツのデニール数は?

タイツのデニール数で細見え効果が期待できるタイツを選ぶなら、脚全体に適度な透け感と濃淡のバランスでメリハリが効いた40デニールがおすすめです。次いで、ふくらはぎや太ももに透け感がある60デニールも細見え効果が期待できます。80デニール以上は生地が厚くなってしまうため、その分細見え効果は期待できなくなります。

・40デニール…細見え度★★★★/タイツの濃淡でメリハリを
・60デニール…細見え度★★★★/程よい透け感が◎
・80デニール…細見え度★★★
・110デニール、120デニール以上…細見え度★★

なお、着圧効果や引き締め効果があるタイツを選べば、デニール数に関係なく美脚効果が期待できます。着圧タイプのタイツなら、脚のラインだけでなく、お尻やお腹も引き締めてくれるので下半身を見せてくれるでしょう。
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オフィスで履くなら?

透け感のないマットなタイツは、カジュアルな印象に見える上、パンプスと合わせるとタイツが主張しるぎるため、適度な透け感がある40デニール前後のタイツを選ぶといいでしょう。着圧タイプで引き締め効果のあるタイツを選べば、脚のむくみにも効果的です。

暖かさ重視なら?

暖かさ重視でタイツを選ぶなら、80デニール以上のタイツがおすすめです。厚手のタイツは発熱加工が施されていたり、裏起毛などの防寒スペックが満載!厚ぼったくなるものの、足元の冷えから体を救ってくれる最強のアイテムです。120デニール前後になると、マットでタイツの質感がしっかり見えるので、タイツありきの足元のおしゃれを楽しんでみては?

ムートンブーツなら厚手のタイツでモコモココーデを楽しんで! ムートンの暖かさとタイツの相乗効果で真冬でも足元はポカポカでいられます。
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レザー素材のショートブーツならカラータイツで色のおしゃれを楽しんで!デニール数が高いカラータイツなら透け感もなく、防寒効果もバツグン。おしゃれと防寒の両方がかないます。
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結婚式・お通夜・お葬式で黒タイツはOK?(冠婚葬祭のタイツのマナー)

葬儀で喪服(洋装)を着るときには、遺族は黒ストッキング、参列者は黒ストッキングを履くのが一般的なマナーとされています。ただし、参列者の場合は、地域によって肌色のストッキングがマナーとされているケースもあるので、お悔やみの席に参列する場合は、周囲の人に確認するといいでしょう。

また、カジュアルなイメージの黒タイツは葬儀では避けるとされています。もし真冬の葬儀などで、気温が低く足元の冷えが気になる時は、肌色のストッキングと黒のストッキングの重ね履きがおすすめです。ただし、ストッキングの重ね履きをしても寒い時には、40~60デニールの適度な透け感があるタイツなら問題ありません。その際は、防寒に適した発熱加工などがほどこされたタイツを選びましょう。また、黒タイツでも模様のあるタイプは避けましょう。

一方で、結婚式や披露宴などのお祝いの席では、黒タイツも黒ストッキングもNG。素足ではなく肌色のストッキングを必ず着用しましょう。

<慶弔時のストッキング・タイツのマナー>
・葬儀…黒ストッキングがマナー。タイツを履く場合は、マットでカジュアルなタイプは避け、透け感があるタイプを選びましょう。ただし地域によって確認を
・結婚式…肌色のストッキングがマナー。黒ストッキングも黒タイツもNG

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