ニットの種類や名前は?ニットとセーターの違いや、襟・生地など特長を解説

目次

網目の大きさ別ニットの種類

ローゲージニット

ローゲージニットとは、網目が大きめのいわゆる「ざっくりニット」のこと。網目や凹凸、模様がはっきりしているのが特徴で、ボリュームが出やすいのもポイント。ナチュラルでやさしい印象を持つ方も多いかもしれませんね。ボリュームがあるので、ボトムスはすっきりとしたスキニーやタイトめのスカートを合わせておくのがおすすめ。ルーズなシルエットも人気で、北欧系コーデやほっこり系コーデにもぴったりですよ♪

ハイゲージニット

ハイゲージニットとは、細かく編み込まれたニットのこと。ローゲージは逆に、網目がわかりにくく、さらりとした手触りとなめらかな生地感が特徴です。モードで洗練された印象があり、ユニセックスコーデからオフィスシーンに…と、幅広いコーデに合わせやすいことから「万能ニット」とも呼ばれています。フレアスカートやパンツと合わせてバランスを調整したり、ジャケットのインナーに活用するのもおすすめです。

編み方別ニットの種類

ケーブルニット

ケーブルニットとは、針金や麻などで作られた太い網(ケーブル)のように編んだニット生地。縄のように結ばれた網目が特徴で、立体的に縄のように編むことで、厚みと防寒性が高まるメリットもあります。1枚でインパクトある仕上がりになるため、カーディガンやセーターを一枚着るだけでもコーデのアクセントに。ボトムスやシューズはすっきりとしたデザインのものを合わせるとうるさく見えず、こなれた印象を演出できます。

リブニット

リブニットは、凹凸が感じられるストライプのように編んだニットのこと。その形状から伸縮性が高く、体にフィットさせやすいのが特徴です。凹凸の幅が広ければカジュアルに、狭ければ上品な印象に。縦ラインが強調される編み方なので、スリム見えすることも♪薄手のものが多いので、秋冬はもちろん、春先まで楽しめますよ。シンプルなつくりのものが多いので、アウターや顔まわりの小物に華やかなものをあしらうと印象アップ!

ワッフルニット

ざっくりとしたローゲージニットの代表といえばワッフルニット。凹凸のあるブロックのような編み目で、こちらも比較的ボリューム感がある仕上がりの生地です。ワッフルニットのトップスは、オーバーサイズよりもジャストサイズで選び、ミニマムに着こなすのに適しています。生地感に凹凸があり存在感が強いため、コーデのメインアイテムとして使うのがおすすめ。明るいカラーを選べばきれいめコーデにも使いやすいですよ♪

モヘアニット

モヘアニットとは、アンゴラヤギの毛(モヘア)を使ったニット素材のこと。柔らかく滑らかな質感をもち、美しい光沢が楽しめるニットです。どんなカラーや柄も、その独特のふわふわ感で柔らかな雰囲気を演出してくれる特徴があり、着用時には暖かさと軽さが感じられることでしょう。こちらもボリュームが出やすい素材なので、ニットをコーデの主役にして、他のアイテムをシンプルにしておくとバランスが良くなりますよ。

シャギーニット

シャギーニットは、生地表面を起毛加工し、毛先に向かうほど毛量を少なくするシャギーカットを施した生地。ふわふわの手触りが特徴で、フェミニンな雰囲気も漂うニット生地です。モヘアニットに似ていますが、シャギーニットはより動物毛の質感寄りでモヘアよりも毛足は長いのが特徴です。ジャストサイズのトップスなら、ボトムス問わず合わせやすいですよ。色によって甘め、スパイシー系など、雰囲気を変えやすいのも魅力です♪

ループニット

ニット生地のひとつのループを大きくし、ボリュームをもたせたのがループニット。一本一本のループが太く大きいほど存在感が増し、もこもこの見た目に仕上がります。セーターやカーディガンに採用されることが多く、着るだけで暖かさと存在感が大幅にアップしますよ。モノトーンならモードな印象に、ニュアンスカラーならふんわり甘めの仕上がりに。着膨れが気になる場合は、ブラック系の小物やボトムスですっきり見せると◎!

ネックのタイプ別ニットの種類

クルーネック

クルーネックは、首元が丸く詰まった形。ややレトロな印象で、もっともベーシックな首元の形でもあります。おしゃれを頑張っている印象も強すぎず、どなたでも楽しめる定番の形ですね。一枚で着るとカジュアルに、インナーに使ってレイヤードコーデに、カラーシャツを合わせてきちんと感のあるコーデに、ジャケットの引き立て役に…など、一枚あればあらゆるコーデに活用することも可能ですよ。

Vネック

Vネックとは、その名の通りネックラインがV字になった形。デコルテがきれいに見え、大人っぽい印象を演出できるメリットがあります。Vの深さは丸みのあるものからシャープなものまでさまざま。ご自身にフィットしそうな形をぜひ見つけてみてくださいね。首元がすっきり見えるので、ネックレスを引き立てたい時や、ボリュームがあるニットを着たいけれど首元が詰まって見えないか不安…という方にもおすすめの形です。

ハイネック

ハイネックとは、首に沿って立ち上がったネックラインのこと。折り返しがなく、首元が空いてはいないのにすっきりとした見た目が楽しめるのが特徴です。セーターに使われることが多く、大人っぽい着こなしが楽しめると人気に。折り返しがないため、ハイネックの上からマフラーを巻いてもゴワゴワ感が気になりにくいのも魅力ですね。ハイゲージのものならきれいめコーデに、ローゲージのものならカジュアルコーデに使いやすいです。

タートルネック

タートルネックとは、首元が長めに作られた形。折り返して使うため、首元を暖かく演出できるのが特徴です。オフタートルネックは、タートルネックよりも首元がゆったりと作られたもの。首元の苦しさが緩和され、コーデに抜け感をプラスすることも可能に♪どちらも、薄手のものを使ってインナーに、厚手のものを使えばコーデの主役にも最適です。ハイゲージのタートルネックの上からネックレスを合わせてきれいめに仕上げるのも◎。

※Apple及びGoogleは当キャンペーンの主催者ではなく、いかなる形でも関わりがありません。

価格表記についてはこちらをご確認ください
価格表記について
プライスダウン前の商品価格の内容は、以下のとおりとなります。
・ブランドの実店舗(もしくは直営WEB店舗を含む他のECサイト)で販売されている商品の通常価格。
※実店舗等でのセール状況によっては、実店舗等で実際にお求めになるときの価格とは異なることがあります。ご購入時における実店舗でのセールの有無に関しては、お手数ですが、ブランドの実店舗に直接お問い合わせください。