スカートの種類は？形・素材ごとの名前・特長を知っておしゃれを楽しもう

女性ならではのファッションアイテムであるスカートですが、同じスカートでも種類が違うと雰囲気が全然変わりますよね。スカートの種類は、ミモレやマキシなどの「丈の長さ」、フレアーやタイトなどの「形」、そしてレースやレザーなどの「素材」による種類に分けられ、それぞれに名前がついています。選択肢が多すぎて、どんな種類があるのかも自分にはどんなタイプのスカートが似合うかもわからない…とお悩みの人のために、人気のスカートの種類の名前とその特長をまとめて紹介します！

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丈によるスカートの種類

「丈の長さ」によるスカートの種類について、定番の6つをご紹介。トレンドのロングスカートやシーンを選ばない「ひざ丈のスカート」でも、丈の長さはさらに細かく分かれています。

No. 1
ミニスカート

ミニスカートの基準は、膝頭より上の丈。脚に自信がない人は、タイツやブーツを合わせると着こなしやすいはず。スカートがコンパクトな分トップスにボリュームを持たせると好バランスに。
No. 2
ひざ丈スカート

ひざ丈スカートは、膝がギリギリ見えるか見えないくらいの丈を指します。セクシーすぎず、程よく女性らしさのある着こなしができます。シンプルなシャツやニットと合わせれば、通勤服にも◎。
No. 3
ミディスカート

ミディスカートは、膝下丈のスカートのことを指します。上品な印象のシルエットが出しやすい上に、体型や身長を選ばず誰でも似合う丈。オトナ女子の定番とも言える種類のスカートです。
No. 4
ミモレ丈スカート

ミモレ丈スカートは、ふくらはぎ丈のスカートのことを指します。長すぎない絶妙な丈感が、大人っぽいシックな印象。着こなしのポイントはトップスの丈。短めにするとバランスgood。
No. 5
ロング丈スカート

ロング丈スカートは、足首の上くらいの丈のスカートのことを指します。トップスはコンパクトにまとめるか、Vネックなどで肌をチラ見せすると、ボリュームのあるスカートとの相性もバッチリ。
No. 6
マキシ丈スカート

マキシ丈スカートは、脚がすっぽり隠れる長い丈のスカートの種類を指します。重たい印象のコーディネートにならないように、トップスや足もとでぬけ感を作るのがオシャレに着こなすコツ。

（シルエット別）フレア・プリーツ・タイトスカートの種類

スカートのシルエットも、最近では様々な種類が登場しています。例えば人気の「フレアスカート」は、さらにタックスカートやギャザースカートがあり、また「プリーツスカート」にもアコーディオンやボックスタイプも。種類ごとに、SHOPLISTの売れ筋TOP5も併せてチェック！

フレアスカート

ウエストからふんわりと広がるフェミニンなシルエットが特長のフレアスカート。実はフレアスカートといっても1種類な訳ではなく、その形にはいくつかのタイプが。代表的なものとして、次のパートで紹介する「タックスカート」「ギャザースカート」「トレンチスカート」などの種類が挙げられます。

タックスカート

タックスカートはフレアスカートの種類のひとつで、ウエストにタックがついた形のスカートを指します。ウエストの周りがスッキリとしたシルエットなので、フレアタイプの中でも甘すぎず、大人女子にも着こなしやすい形。合わせる靴やトップスによってカジュアルにも上品にもなる形です。

ギャザースカート

ギャザースカートは、その名の通りウエストにギャザーがついた形のフレアスカートを指します。贅沢に使われた生地がウエストからふわっと広がるシルエットはとてもレディな雰囲気！　ウエスト周りがギャザーで膨らんだシルエットになりやすいので、トップスはインした方がヤセ見えします。

トレンチスカート

トレンチスカートは、トレンチコートのようなデザインのスカートのこと。トラッド感のある品のいいコーディネートができる人気のスカートです。長さやシルエットは様々な種類がありますが、フレアタイプのトレンチスカートが最近は主流。コーデの主役はスカートなので、トップスはシンプルに！が鉄則。

プリーツスカート

ウエストから裾までのひだを繰り返し重ねたデザインのプリーツスカート。ひだの折り方によってさらに細かく種類分けされていて、次のパートに紹介する「アコーディオンスカート」と「ボックスプリーツ」がその代表的な種類です。

アコーディオンスカート

蛇腹のように均一で細かいひだが特長のプリーツスカート。プリーツスカートならではのきちんと感はありつつ、かしこまりすぎず、程よく軽やかでぬけ感のあるスタイリングが叶います。最近流行中の、ワンピースの下からスカートをチラ見せさせるレイヤードコーデに合わせてもかわいい♪

ボックスプリーツ

ボックスプリーツは、折り目が向き合った箱型のプリーツが特長のプリーツスカート。短め丈なら優等生なスクールガール風コーデ、長めの丈なら品と知性を感じる大人のトラッドスタイルなど、お行儀の良いコーディネートとの相性が抜群。好感度アップを狙いたい時の鉄板アイテムです。

タイトスカート

ヒップから裾に向けたまっすぐなシルエットが女性らしい印象を与えてくれるタイトスカート。ウエストから裾にかけての形によって、「ペンシルスカート」と「コクーンスカート」などに分けられます。ペンシルスカートは、裾に向かって徐々に細くなっていくシルエットが特長。コクーンスカートは、ウエストからヒップにかけてふっくらとボリュームをつけたシルエットです。気になるお腹周りを優しくカバーしつつ、裾に向けてストンと落ちるすっきりとしたシルエットなので、着ヤセ効果が期待できます。

素材によるスカートの種類（チュール・レースなど）

スカートは、形はもちろん、素材によっても印象ががらっと変わってきます。そのため、自分の好きなスカート丈がある人は、素材でアレンジするのも手。トレンドの「チュール」はもちろん、一気におしゃれ度アップのレザーや、定番のデニムなど紹介します。

チュールスカート

軽やかなチュール素材を使ったスカートの種類が「チュールスカート」。甘めコーデが得意なスカートですが、大人っぽく着こなすならロング丈かつモノトーンやネイビーなどの落ち着いた色を選ぶのが正解。あえてスニーカーを合わせたスポーツMIXスタイルもかわいい！

レーススカート

透け感のある繊細なレースを全面に使ったレーススカートは、品格のあるレディライクなコーデにうってつけ。かっちりしたきれいめ小物を合わせれば、お呼ばれの席などのちょっぴりフォーマルな場面にも活躍します。

レザースカート

インパクトの強いレザー素材を使ったスカートは、それだけでコーデの品格が上がるキラーアイテム。タイトなシルエットのレザースカートは思い切りセクシーに、フレアやギャザーならモードにもカジュアルにも幅広く着こなせます。

デニムスカート

デニムスカートといえば、カジュアルコーデの定番アイテム。丈によってガラリと雰囲気が変わるのはもちろん、ホワイトデニムなら爽やかに、ブラックデニムならちょっぴりモードになど、色によっても着こなしの幅が大きく広がるスカートの種類といえます。

まだある！デザインスカートの種類（ティアードスカートなど）

周りの人とおしゃれに差をつけたいなら、ここで紹介するデザインスカートもおすすめ。一気にコーディネートの幅が広がりますよ！

No. 1
ティアードスカート

ギャザーやフリルを何段も重ねた形のスカートをティアードスカートと言います。フェミニンで可愛らしい種類のスカートだから、シンプルなTシャツを合わせるだけでもコーデが決まります！
No. 2
ラップスカート

ラップスカートは、一枚の布をくるりと巻いてボタンで止めた形のスカートの名前です。最近は普通のスカートにラップ風のデザインを加えた着やすいタイプも。上品コーデがよく似合います。
No. 3
マーメイドスカート

マーメイドスカートとは、腰回りはタイトで、裾に向かってふわりと広がるシルエットのスカートの名前。曲線的な形が体のラインを女性らしく演出してくれます。キレイ系もカワイイ系もOK！
No. 4
切り替えスカート

2種類以上の異なる種類の柄や素材の生地を使った切り替えスカートは、それだけで主役を張れるおしゃれの救世主！切り替えスカートの存在感を引き出すため、トップスはシンプルに、が正解。
No. 5
バルーンスカート

バルーンスカートとは、ウエストと裾にギャザーを入れ、風船のようなシルエットを作り出したスカートの名前。いつものスカートとは一味違う、個性的なスカートスタイルを叶えてくれます。
No. 6
ペムラムスカート

ペプラムスカートとは、ウエストラインより下の部分にフレアなどの装飾がついたスカートの名前。フェミニンな雰囲気のデザインなので、思い切りレディなコーデを楽しみたくなるスカートです。